2017NBA ファイナル 運命の瞬間

靴紐ほどきというキーワード

 

 

シリーズという名の舞台には必ずと言っていいほど雄雌(ゆうし)を決する場面が訪れる

 

 

昨年のWCF オクラホマシティサンダ―VSゴールデンステイトウォリアーズを思い出して欲しい

そのシリーズの後半で,ある不自然な光景が映っていたはずだ

クレイ トンプソンが靴紐を直していたシーンである

そこからオクラホマシティサンダ―は3Q途中から試合のテンポが段々崩れていき 勝てばファイナル進出の千載一遇のチャンスを逃す形で逆転負けをくらっている しかもホームコートで

 

 

その後の展開は言わずもがなではあるが,もしあなたが今年のファイナルでホームであれ,アウェイであれ、gswのメンバーが不自然な形で靴紐を直すシーンを目にしたら もうテレビのチャンネルを変えてショッピングにでも出かけた方が余程有意義な時間を過ごせるだろう

 

そこから先の展開はもうお分かりだろう

サンフランシスコの新聞に

《我らがウォリアーズ 去年の屈辱を果たし NBA制覇》

と 一面を飾る記事が載るだけだ

 

 

逆にサンダ―にはファイナルに行くまでの力が無かったとの見方が出来る

 

そしてシリーズを勝ち抜いたのはgswであり 相手のリズムをあらゆる手段で崩そうと懸命だったのもgswだった

 

 

明日からファイナルが始るが 大方の予想を裏切ってクリ―ブランド キャバリアーズがもしかしたらリードするかも知れない だが,先程述べたあるシーンを目にした瞬間にシリーズを見る価値はビットコインの様に下がっていくだろう

 

 

信じるか信じないかはあなた次第だが 選手が不自然に試合の時間を止める場面 それは何かしらの形でシリーズをコントロールする為のアクションであり 3年続いたNBAファイナルの雌雄を決する本当の瞬間なのかもしれない 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017NBA ファイナル  クレイ トンプソンの症状

マクムード アブドゥル ラウ―フという選手をご存じだろうか 

かつて デンバーナゲッツから京都ハンナリーズでプレーした元NBA選手だ

記憶に残るのは元デトロイトピストンズで二連覇を果たしたアイザイアトーマスをはじめ近代のNBAを彩ったアンクル ブレイカ―ズの一人だったという事だろうか

(マグジーボークス 故ボビーハリー ティムハ―ダェウイ等色んな選手がいて個性豊かな時代でしたね)

 

何故クレイ トンプソンの記事に彼が出てくるかと言うと,最近クレイ トンプソンのある仕草が目に留まる様になったからだ

タイムアウト時にベンチに戻る際に急に肩をすくめたり 首を横に傾けたりする事が以前に比べて多くなってきているのである

 

神経的な症状である事が考えられるが マクムード アブドゥル ラウーフが抱えていたトゥレット症候群という神経の病状と照らし合わせると類似点が多いと考えるのは自分だけではないと思う

 

今現在 NBAのベストシューターと言えば(一般的には)ステフィンカリーといわれている しかし波に乗った時のある意味での異常性で言えばクレイ トンプソンの右に出る者はNBAの歴史上いないのではないだろうか その裏側には3Pシュートの成功に対する異常なまでの執着心があったことが想像するのに難しくないはずだ

 

トゥレット症候群の特徴は繰り返し同じ動作をしてしまうことにある そこにNBA選手独特の負けず嫌いや完璧主義的な部分が相まって,クレイ トンプソンのあの唯一無二のシュートフォームが完成したのではないだろうか

 

しかし現在のgswのチーム構成はどうだろう ケビンデュラントがトレードで入団してからはクレイ トンプソンに限らずgswのメンバーはシュートする機会を特に削られている 去年まではバランス良くシュートが分配されていた部分がケビン デュラントに傾いているのである もしクレイ トンプソンがトゥレット症候群に似た症状を抱え,なおかつ以前の自分のペースに物事が動かなくなった現状を神経質に捉えているのであれば あの肩を急にすくめたり 首を横に傾ける仕草はクレイ トンプソンの心の奥底で叫んでいる悲鳴なのかもしれない

 

マクムード アブドゥル ラウ―フの名は実は改名であり 改名すると同時にキリスト教からイスラム教に改宗もしている(ゴメンナサイ同時じゃなかったアハハ) 要は

こんなのは本当の俺じゃない!!

という魂の悲鳴がトゥレット症候群として身体に表れているのではないだろうか

その引き換えとして ラウーフ トンプソンは3PシュートでNBAのハイライトに度々登場する事が多い

 

俺はもっとシュートを打てるんだ! もっと活躍出来る! だからもっとボールをよこしてくれ!!!

 

gswの試合を見るたびにクレイ トンプソンの魂の訴えみたいなものが画面からひしひしと伝わって来るようで見るに堪えない時がある 

それは決まって去年とは全く違うリズム スペーシング ポジションから3Pを放ちシュートを外した後のベンチに向かうクレイ トンプソンのあの仕草を見る時だ

 

 まもなくNBAファイナルが開幕するが 仮にgswが優勝してもクレイ トンプソンが抱えている問題は彼が本当の自分を取り戻すまで消える事は無いだろう 既にケビンデュラントはチームに残留すると公言している ならばトンプソンに残された道はトレードを志願するしかないが契約の問題で出来ない可能性が高いだろう 

 

ファイナルで対戦するクリーブランドキャバリアーズレブロンジェームスは今やリーグ全体をシーズン丸々支配出来るまでの力を身に付けつつある そんなプレーヤーがトンプソンの心情を汲み取って手を抜いてくれるだろうか むしろチャンスとばかりに攻め立てるだろう

 

5人いると誰かがサボり始めるというバランスの法則というのを聞いた事があると思う キャバリアーズは恐らくJRスミス そしてgswは上記に書いた理由からクレイトンプソンになる可能性が高い 何故なら,人は自分の居場所が無くなったと感じるとき無気力になるからだ その時勝利の女神はどちらのチームに微笑むのだろうか クレイ トンプソンの今後に注目したい 

2017 NBAファイナル カイリーアービングを襲う悪夢

ケビンデュラントという大きな壁

 デュラントの守備範囲について

  1~5番まで本格的に守れて手足が長く機敏性に優れる経験豊かなディフェンダー

 

カイリーアービングの武器はクイックネスから生まれる僅かな隙をつくドライブ,そしてロングシュートだ

 

去年のファイナルでは有効性があったプレーだったが,それは

1   2015年にgswが得られなかったデータ

2  四方八方の可動範囲に対するgswの選手の対応不足または駒不足

に尽きる

 

今年に関してはオフェンス時にミスマッチを作る為のスイッチがあっても パチュリア以外に攻め込む事が出来る相手がいなくなってしまった そこにヘルプとしてケビンデュラントの早く高く長い手足が伸びてくるのである

勿論,一対一の場面でも幾度かデュラントにシャットアウトされる場面が出て来るだろう

何故なら言い方は悪いが

カイリーアービングが一対一を仕掛ける為のフェイントを織り交ぜるとき,必ずと言っても良いくらい手元が留守になる癖があり そこを見逃す程ケビンデュラントは甘くない

 

つまり 今までカイリーアービングのバスケット人生の中でケビンデュラントクラスのいわゆる規格外の身体能力を持った相手にあまり対峙してこなかった経験が露呈されるのである

 

今年のgswのメンバーは去年の失敗を踏まえてより一層,カイリーアービングの一対一に過敏に反応するだろう そこに身体能力が高いシャベールマギーのブロックも飛んでくる

 

(クリーブランドキャバリアーズがカイリーアービングに一対一を求める場面 それはチームの状態を立て直したり 勢いを作ってほしい時にアイソレーションを作る事が多い)

 

もしかしたら,今年のNBAファイナルにはカイリーアービングの活躍する機会が無いのかもしれない

 

だが,もしもクリーブランドキャバリアーズが二連覇を果たしたいのであれば

観戦してる方が嫌になる位 オフェンスのミスマッチを作る為のスイッチをひたすら続けるしかない

 

恐らくは,去年と同じパターンになると思うが レブロン カイリーにデュラント ドレイモンドグリーンが付いた時に味方のスイッチ用のスクリーンがすぐに用意されるだろう そこに突破口が見つかるはずである

 

 

 

2017 NBA  ファイナル  キャブス編

NBAファイナルでキャブスが4勝するいくつかの理由

 

1 レブロンジェームスのプラン

 

2 ケビンラブの成長?

 

3   2年連続の対戦経験

 

 

 1 レブロンが10ヶ月間見て来たNBAという空間  

ずっと レギュラーシーズンが始まる前から仮想ファイナルとしてプレイしていたに違いない ECF第三戦ではまさかの失速と報じられていたが自分はそうは思っていない 第三戦までの道のりを考えると大差で勝てたはずである NBA制覇したいのであれば

サポーティングキャストの対gsw専用のレベルアップが大前提だからである 

ただ ECFの第三戦のそれは目の前の試合に勝つだけの意気込みしか考えられなかった

要するにレブロンのビジョンと周りのビジョンにズレが感じられたからこそ,レブロンはあのパフォーマンスで終わったのではないだろうか

実際.第四戦の後半からはサポーティングキャストが奮起するのを待ちわびていたかのようにレブロンが躍動していたのが分かる筈だ

NBAファイナルが7戦まで行くか行かないかはNBA運営側が決める事なのかもしれないがレブロンはお構いなしに勝負を決めに来るはずだ それとも,そんなNBA側の思惑をも

利用してしまう程レブロンジェームスがキングの名にふさわしい支配力を見せつけてくれるのだろうか 或いは無様に大差を付けられその王座の椅子をケビンデュラントに

奪われてしまうのか 全てはカイリーアービング トリスタントンプソン以外の選手達に掛かっている 恐らくそれもレブロンのプラン通りなのかもしれない

 

 

2  少しずつ増えてきたラフプレイ

NBAチャンピオンになるには ダーティプレイヤーが存在するのが必須条件である だが,今のキャブスにはそれがいない しかしそれでも2015年プレーオフでボストンのオリニクにやられてからは,ケビンラブの雰囲気が少しずつ変わってきている (草バスケ 社会人のアマチュアリーグ 特に学生さんには絶対にしてほしくないが)ゴール下でのラフプレーが顕著にもなってきてもいる

オリンピック NBAファイナル オールスターを経験して周りに差を見せつけられ限界を感じ,今一度成長し直した漢としての意地みたいなのが感じられる

のは自分だけではないはずだ 例として挙げられるのが今プレーオフの対ラプタ―ズの1プレーである

ハーフコートでレブロンとカイリーの間にパスしたあのプレー 自分はラブが成長している証なのではないかと睨んでいる 

勿論 ターンオーバーになったのだがラブには実際に見えていたプレーがあったはずだ それをパスミス "してしまった" と捉えるか ラブ自身が "こうしてみようと思った" とではプレイヤーの成長として雲泥の差があるはずである

恐らく無意識の内に選んだ後者だとは思うが,もしファイナルという舞台で再び去年の第七戦のような泥臭さを見せつけてくれれば またラブ自身が本当の役割に気付いた時に勝利はグッと近づく筈である 何故ならgswはまだ幼いチームだからである

 

 

3  このファイナルでレブロン以外の選手の本当の実力が露呈される

   完全マニュアル VS 完全アドリブ

 この構図が2017NBAファイナルなのではないだろうか 

 gswが何をしてくるかをもうキャブスは分かっている 

そしてgswが最も嫌がるのが突発的なトラブルであり その対処法を即座に編み出せるほどブレーンは実は優秀ではない その前に逃げ切ってしまおうとガムシャラにシュートしてくるのがgswの本質だ だからこそファールギリギリの態勢でチェックするし(SASファンの方々大変でしたね) 気迫がこもったイリーガルムービング ホールディングスクリーンも 凄い必死にする分,何故か審判にはコールされなかったりする

 

要は  僕達競り合いに弱いんですよ

と 無言で言ってるようなもんですかね

 

そんなgswに必死に食らいつくかが 最も重要なポイントで

それはレブロン カイリー トンプソン以外の選手に掛かっていると言っても過言ではない

gswがマニュアル化しているであろう対キャブス専用ディフェンスを崩すには

サポーティングキャストのマニュアル化されていない 一瞬の閃き

が大切になってくる...

 

 

クリーブランド キャバリアーズのメンバーがチャンピオンバーナーを頭上に上げる光景を再び目にする時,心の底から 本当に素晴らしいチームだったな と感激に浸る事が出来るだろう

2017NBA ファイナル gsw編 その2

NBAファイナルでキャブスが負けるいくつかの理由

 

その2だよ...

 

1 ケビンラブ デュラントの相性

2  2010NBAファイナルのデジャブ

 

 1 (ハッキリさせておくが自分は人種差別者ではない)

ラブは白人 デュラントは黒人である ファイナルではその差が歴然とするだろう 要するにラブがデュラントのスピードに付いていけない事がキャブスにとって大きな足枷になる 

 

ラブは筋肉で体を動かし デュラントはバネでリムにアタックする 

 

そもそもの二人のバスケットに対するアプローチが違いすぎるのだ

 

もうこれ以上書く事はもう無いに等しい(ケビンラブのファンの人 ごめんなさい)

 

 

2 NBAフリークが泣きを見て 新たな需要層が歓喜する なんかそんな結果が起きそうな気がします

 

   NBA IS DEA...

 

みなさん それでは

2017 NBA  ファイナル gsw編

 NBAファイナルでキャブスが負けるいくつかの理由

 

 

1 スピード(テンポ)

 

2NBAのルール

 

3ディフェンス

 

 

1 gswはリーグ史上もっともコート上で全力疾走するチーム

  ましてやファイナルで力を加減する理由がどこにもなくゲームが終わるまで走り続けるだろう どの歴史上のチームと比べてもgawが圧倒する可能性が高い 相手チームはまず,このポイントでアドバンテージになる その差を埋めようとしても普段の自分達のペースが足かせになり,オフェンス ディフェンスに心理的に悪影響を及ぼすからだ 2Q 3Q辺りから追い上げても疲れ切ってしまっていて 4Qになるとずるずるとまた点差がひらいてしまう

 

恐らくキャブスもこのパターンに陥りgane4,5でgswのペースに順応しても時すでに遅しで溜った疲労が各選手のシュートタッチを悪くしてい(ry

 

2  今現在,明らさまな接触で無い限りムービングピック イリーガルスクリーンは審判からコールされない gswはそのルールのグレーゾーンを上手い事利用している 例えばシーズンを通して上位チームと対戦,接戦をしている時はリバウンドで必ず肘を使って後ろから相手選手を押しても吹っ飛ばしてもコールはされていなかった ファイナルでもこのような光景が幾度となく繰り広げられるだろう 相手はどれだけアピールしても一度審判がプレーを流してしまえば

ファールがコールされずOFリバウンドを取ったDグリーンがそのままシュートを成功したという結果しか残らないからだ

その餌食になるのは短気なJRスミス ノロマなCフライ ひ弱なカイルコ―バー 3Pを武器にしているメンバー達だろう もしこの間のWCFを見返す事が出来たならいかにして小柄なパティミルズが追跡型ムービングイリーガルホールディングスクリーンに打ちのめされていたかが分かると思う リズムを崩し ストレスを与え 相手を不調に陥れる(エースにそれをしない所がまた巧妙ですよね)事が目的でそれを審判がコールしないのであればgswが上手いのである

 

 

3 レブロンルール

レブロンが120点取るわけではない その他に点を取らせなければいい その一点に限られるはずだ

 まずレブロンにディナイをしかける その時点でキャブスのリズムが崩れる 又は一定のポジションでしかレブロンにボールを渡さない様にしかけるだろう カイリーアービングにはその状態から打開出来るだけのポンテンシャルが備わっていない 後はその他の選手が勝手にシュートを外してくれるだろう

 

その2に続くかもしれない...